第8回将軍ジャパン・スピリッツ・コンペティションをご紹介でき大変喜ばしく思います。
スピリッツ愛好者の皆様
第8回将軍ジャパン・スピリッツ・コンペティションをご紹介でき大変喜ばしく思います。
28年前、今では国際的ワイン審査会と世界中で認識されているジャパン・ワイン・チャレンジを設立しました。そして19年前には日本酒造組合中央会と日本の主な酒蔵から協力を得てインターナショナル・サケ・チャレンジを設立しました。スピリッツに焦点を定めた審査会でこのサークルを完成させるべきだというのは間違いありません。
乙種の焼酎(日本酒や甲州ワインのように)は長い歴史と遺産、そして伝統があります。沖縄の土着でユニークなお酒といえば泡盛で、そのルーツは15世紀まで遡ります。新しい蒸留酒として国際的なカテゴリーであるブランデーやジン、また日本で革新を遂げたチューハイやハイボールといったミックスの飲料をベースとして、過去100年間で日本のウィスキーや甲種の焼酎はこれらの仲間入りを果たしました。
その結果、他のセクターと同様に、日本は世界のスピリッツ市場において、世界中の高級バーやレストランで見られる日本のプレミアムスピリッツ、そして北海道から沖縄まで全ての酒類販売店にある国際的ブランドと共に真の国際的プレーヤーになりました。日本のスピリッツ市場は、世界で最も成熟し活気がありそして素早く進化している市場の一つであり、アジアのみならず世界に素晴らしさを示す市場です。
驚くことではありませんが、過去長くの間世界の代表的なスピリッツ企業は特に日本にフォーカスしており、日本の大手スピリッツ生産企業は世界中で周知のものばかりとなっています。
このことを踏まえると、日本で国際的スピリッツ審査会が開催されるということは、東と西をまとめ、日本と世界から集まるスピリッツの最高の主要市場で認知度と需要を最適化することは然るべきことだと思われます。
WSET(世界屈指のワイン&スピリッツ教育機関)、リーデル、コンラッド東京をパートナーに迎え、また主要スピリッツ企業のサポートを喜ばしく思います。
日本スピリッツ市場発展の、エキサイティングで新しいチャプターを楽しみにしています。